仙台東部支部「コロナ禍の下の通常総会を兼ねた会員の集い」


 本支部では、去る6月25日(日)に昨年度に引き続き通常総会を兼ねた「会員の集い」を対面形式で開催した。参加者は、直前に急遽2名の欠席者が出たが昨年度より1名多い11名だった。プログラムの内容は、例年どおりの逝去者に対する黙禱、新会員の紹介、長寿会員への記念品贈呈、施設見学会(旅行会)の案内、通常総会に加え本年度は目玉企画として西條公美常任幹事に講演をお願いし「13日間の四国お遍路」というタイトルで約1時間体験談を話してもらった。
終了後には、事前に希望者を募り会費制による懇親会を企画したところ参加者全員が出席し互いの近況や情報交換さらには西條常任幹事に対する体験談への質問等で大いに盛り上がり予定した2時間があっという間に過ぎ名残り惜しみながら散会した。なお、西條常任幹事の四国お遍路体験談は、来年2月の月刊メルガマの「思いのままに」で配信予定となっています。
 近年の支部運営は、令和2~3年度が他の支部同様に本支部でもコロナ禍により活動が制限され主要事業である「会員の集い」及び「施設見学会(旅行会)」の中止を余儀なくされ事業実績は大変寂しいものになり会費を納入している会員に大変申し訳ない気持ちと歯がゆい思いの2年間でした。
 この間、入会者は思うよう増えず逝去者及び退会者が相次いだことから会員数減少に歯止めがかからない一方で会員高齢化が進み財政逼迫も含めた支部運営は一段と厳しさを増しています。このため、当面はチームワークを取り合い出来ることをみんなで着実にやり会則に定める会員相互の親睦と厚生福祉を少しでも前進させながら併せてみんなで知恵を出し合いクラブ全体の明るい未来像を見出してゆきたいと思っています。