私の住んでいる地域は、大崎市の古川地域で、市役所の新築や消防署の改築・市民病院の改築など、近年活発に都市開発が行われているところです。
その地域である古川の市街地からそう遠くない場所に位置する北稲葉地区が、私の住んでいる地区であります。
　この北稲葉地区の概要ですが、世帯数１，０５５世帯、人口２，６５７人で、その内６５歳以上が人口に占める割合では１４．９％で、１９歳以下では２９．０％になっています。また、この地区内には、学校が古川第五小学校、古川南中学校の２校あり、そのほか大崎市民病院もあることから交通量も多く活発な地域となっております。
　特に、大規模店舗のカインズやヤマダデンキ、みやぎ生協などと生活店舗が多くあるうえ事業所も多数顕在しており、生活に適した地区になっています。
　この様な状況でもあり、地区内にあるコミュニティセンターの利用も年間１，１１７組、１０，６２２人が利活用しているなどと高く、古川地域のコミュニティセンターの中では一番の利用状況になっています。
　また、区域内町内会においても集会場がないため、このコミュニティセンターを利用できることから経費もかからずその運営費にも貢献しております。町内会では、会員が多いため資金的に恵まれ充実していることもあり、新年会などの行事も市内の大きな宴会場を利用して多くの参加者を参集するなどして盛大に開催しているようです。
　私はこの様な地区の行政区長として従事しています。コミュニティセンターの運営などと併せこの大所帯地区という大変な状況のなかで頑張っています。会員の方でも行政区長をやっている人はいることと思いますが、皆さんの地区の状況はいかがでしょうか。

西塚　靖高