仙台南支部「きびしくなる支部運営」


コロナウイルス感染症については一応落ち着きを見ていますが収束をした訳でもなく、自己防衛に努めなくてはならないと思っています。

 このような中で令和6年度事業については総会で議論されるところですが、昨年度実施した当支部の事業について報告をしたいと思います。

 昨年6月24日に総会を開催し、研修旅行及び新年会の開催、女性の会として支部間交流活動の実施を決定しました。

 研修旅行を計画する時点で大きな問題が発生しました。当初三陸海岸の復興状況を視察しようという計画で進める中、バスの借り上げ料金が予想をはるかに超え、一泊二日で旅行代金が4万円を超えることになり断念することになりました。

 当時福島県では、東京電力の廃炉冷却水の海への放水が問題になり、宿泊者が減少し困っているということが話題になっており、少人数でも協力できればということで、計画を変更し、松川浦一泊旅行を実施しました。

 一日目は、のんびりとお風呂に浸かり、魚づくしの料理を堪能することができました。
 二日目は、ホテルのご厚意により相馬市近辺の名所・旧跡を案内していただき有意義な旅行を楽しむことができました。

 ただ、旅行を計画する中で昔のように旅館等のバスが迎えに来てくれることを前提により安く旅行を楽しむ時代ではなくなっていることを考えておくべきだと思いました。

 当支部としては、前年度事業を基本にこれから開催される令和6年度総会で事業を決定していきますが、毎年参加者が減少している状況を何とか打開し、元気の出る支部運営をしていきたいと思っています。

松 公男