
去る6月15日に仙台中央支部と仙台東部支部の合同総会が開催され、そこで両支部の統合議案が賛成多数で可決成立し会員数110名からなる仙台中・東支部が誕生しました。
統合のきっかけは、1昨年の8月に仙台中央支部から仙台東部支部に文書で統合の呼びかけがあり、両支部内でそれぞれ会員の意向を聞いたところ、統合に前向きな回答が多かったことから昨年度に代表者で新支部の名称、会則、事業計画、予算及び役員などについて協議し、成案を作成して合同総会に諮るという手続きで進めることになりました。
協議の過程では、両支部の繰越金残高の違いや一部の事業の取り扱いの相違などの課題がありましたが、数度にわたる話し合いで何とか妥協点を探り解決しました。また、円滑に組織を移行させることを優先する観点から、新役員については特例措置として任期を1年限として両支部の現役員をそのまま新役員に選出し、改めて1年かけて役員を選任することとして、何とか成案としてまとめ上げ、両支部の役員会議の了承を経て、合同総会議案として提案しました。
アエルビル28階のエル・ソーラ仙台「研修室」で開催された合同総会では、出席者と文書による議案賛否回答者(合同総会欠席者)を含めて採決したところ、賛成票がほぼ満票を占め、勾当台クラブ仙台中・東支部が正式に誕生し、初代支部長には長谷浩明氏を選出し、承認された事業計画に基づいた活動が始動したところです。
仙台中・東支部 大坪 富雄

