仙台北部支部「仙台門松とユニークな根白石七夕飾り」


 仙台市泉区西部に位置する根白石地区は、伊達家に関わりのある歴史的建造物が多数残されている由緒ある地域です(3その他をご覧ください。)。
 今回は、根白石に関わりの深い「仙台門松」とユニークな「根白石七夕飾り」について紹介します。


1 仙台門松
 昨年12月、仙台市博物館倉橋真紀学芸員の「仙台の伝統的な門松と根白石」の講演を聞く機会がありました。その概要は、次のとおりです。
 仙台市博物館では、仙台の門松に関する調査を継続して行っており、関連する古文書や絵画資料などから、江戸時代に仙台城で飾られていた門松の大きさや数のほか、根白石村(泉区根白石)から材料が献上されていたことなどがわかってきました。仙台城内に飾られた門松は、直径15cm、長さ3 m 以上と推定されています。仙台市博物館の調査結果に加え、泉区根白石で昔ながらの門松を受け継いでいる旧家の方の協力を得て、仙台市の伝統的な門松を再現し、展示しています。仙台市博物館など歴史ネット参加施設で年末から年始に見ることができます。
 詳しくは、下記でご覧ください。
仙台藩時代の伝統門松を復元!「仙台門松」を知ってる? | 日刊せんだいタウン情報S-style Web

2 根白石七夕飾り
  仙台の七夕祭りは、仙台藩主伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継がれ、東北の夏祭りとして全国に名を馳せています。仙台市中心市街地で飾られている七夕飾りは華やかで豪華なものです。一方、根白石の七夕飾りは、地元の老人会が各家庭で受け継いできた技術を持ち寄り、根白石七夕を復活させました。
 その特徴は、鉢植えミニサイズで、車の走る道にも安全に設置でき、雨が降った場合に簡単に移動できるようになっています。飾り付けの竹は鉢で育てられています。地域住民参加型の素朴で手作りの味わいがあります。
 詳しくは、下記で楽しんでください。
 仙台七夕まつりと同時開催!根白石民俗七夕まつりの魅力と見どころ!今年は「飾りづくり講習会」も一般参加可能 | IZUMI WEST

3 その他
 関心ある方は、ご覧ください。
(1)根白石の名前の由来
(2)根白石の史跡めぐり
いずみ史跡今昔物語―第3回 根白石めぐり かむりの里を歩く|仙台市

仙台北部支部  寺田 和夫